2016年12月23日金曜日

メンタルに行くかどうかを迷っている人へ


メンタルに行くメリット、デメリットについてが主な内容です。
自分の経験をもとに偉そうに、「私が考える、メンタルに行くかどうかを悩む人たちに知ってほしいこと、考えてほしいこと」を書きます。



ハローエブリワン。
ご無沙汰しております。古月です。
母の帰国後、ブログのモチベも上がらずに引きこもりやる気ないモードに入っていました。
心機一転、また頑張りたい人生。

一週間チャレンジの報告記事
・折角だから、ADHDの話をしよう。3、ADHD当事者の私のこれから(これの続き)

上記の2つの記事を溜めている私ですが、
今日は「メンタルに行くかどうかを迷っている人へ」というテーマで、既に精神科通院歴持ちの私が言えることを書いてみたいと思います。
いつものように主観が多いので、その点をご了承の上で読んでいただければ幸いです。

「心療内科 受診」「精神科 受診」でぐぐった方が、有益な記事が見つかると思います。
自分で色々調べていて、「このサイトは良いな」と感じたものをここに挙げておきますので、ぜひご参照ください。

それでも本記事を読んでくださる方々、よろしくお願いいたします。


目次

  1. メンタルってそもそも何?
  2. メンタルに行くデメリット
  3. メンタルに行く前に
  4. メンタルに行くメリット
  5. 参考サイトまとめ


メンタルってそもそも何?


①メンタルで分かること


一概にメンタルメンタルと言いますが、基本的に精神神経科と心療内科のことを指していると思われる。メンタルクリニックって名前だったりもする。
精神神経科で分かることは、こんな感じ。
統合失調症などの精神病性障害、うつ病・双極性障害などの気分障害、パニック障害・強迫性障害・社交不安障害などの不安障害、摂食障害、認知症
(千葉大学医学部附属病院精神神経科のWebページ)
私のようなADHDを含む発達障害も、精神神経科の対象疾患になると思います。


心療内科で分かることは、精神神経科通いの私にはよく分からなかったので、少し調べました。
メンタル面での不調が身体的な悪影響を及ぼしているものっていう認識でいいのかな?
心療内科のはてなキーワードでの説明を載せておきます。
一般的な内科とは違い、ストレスなど、精神的要因によっておこる様々な肉体的症状、もしくは肉体的要因がもとで起こる精神症状(これらをあわせて心身相関と呼ぶ)を診療の領域にしている。したがって主な領域は、拒食症、多食症、諸疾患に合併する不眠症、各種の○○恐怖症などが含まれる。コントロール不良の若年性糖尿病や神経難病の患者も対象となる。 
(心療内科 -はてなキーワード)

心療内科が対象とする疾患は心身症というらしく、厳密に言えば精神神経科が扱うような精神疾患は心療内科の範疇ではないのかしら。
睡眠障害やストレス性の胃腸炎などの適応障害は心療内科の方が良さそう。

でも実際は、あまり変わらないという認識で良さそうです。
「精神科」「心療内科」という言い方をせず、その両方を扱う「メンタルクリニック」を標榜するところが多く、違いがすごくあやふやになっている。
最初に行ってみよう!という時点では、ぶっちゃけあまり違いはないんじゃないかしら(そうでもなかったら申し訳ない)。


参考サイト(敬称略):
精神科・心療内科への通院を考えてる人が注意すべき7つのこと -かくいう私も青二才でね
初めて、心療内科や精神科を選ぶ人のための5つのポイント -kukkanen’s diary


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メンタルに行くデメリット


①金銭的な問題を解消するために私がやったこと


まずメンタルに通うことは、当然お金がかかるので、それを気にする人も多いと思います。
しかし、実際は金銭的問題については、私の場合、そこまで大きなものではありませんでした。
何故なら、学内の互助会に治療費を請求したからです。

以下、私がなぜ金銭的な損失を抑えることができたかについて説明します。
一般向けの話ではないこと、メンタルに通うための交通費については尺の都合で今回言及しないことを、ご了承ください。


私の通っている大学では、互助会という組織?に給付金を請求できるという、保険制度が設けられています。
大学入学時に、その保険料をおそらく全員が払っているはずです。
病院と薬局に「学生保険互助会給付金請求書」の医療機関記入欄を書いてもらい、それを総合安全(略)機構の窓口に提出すれば、1ヶ月以内に請求した額が口座に振り込まれるので、実質プラマイゼロです。
ちなみに、病院・薬局とともに「文書料」という書類記入代がかかります。限度額は千円ですが、だいたいが千円以内なので、請求すれば返ってきます。

最初は「メンタルへの通院でも、この保険制度は利用できるだろうか」と考えていましたが、保険適用内の治療であれば、メンタルでも全く問題ありません。
「学生保険互助会給付金請求書」は、先述の窓口に置いてあるので、そこから入手できます。

一つ懸念として、長期通院を除けば「受診後1ヶ月以内に提出しなければならない」という制約があることです。
なお、基本的にメンタルへの通院は長期が多そうなので、そこまで問題ないと感じます。(一括で年度末に出してしまえば良い)
しかし、もし短期通院で終わるなら、この制約を守って提出しなければ、医療費を請求することはできないので、利用する場合はその点を留意してください。


私は「使えるものなら使っとけ」の精神で、この制度をかなり利用しています。
しかし、なんということでしょう。メンタル、歯医者、内科に頻繁に通っていたことで、年度内の請求限度額5万円に達してしまいそうなのです。

そのため、私は「自立支援医療制度」を利用することにしました。
以下は長期通院を想定される方にしか役立たない話なので、「取り敢えず行ってみるかどうか悩んでる」という方は読み飛ばして、こちらからまた読んでください。

各地域によって違いはあると思いますが、私の場合を説明します。
  1. 担当医に診断書を書いてもらう(多分文書料が結構なお値段がする)。
    この文書料については保険適用外なので、自腹。東京で6〜7時間働いた額が失われました。
    また、利用している病院と薬局が、都道府県が指定する自立支援医療機関(精神通院医療)に入っているかどうかも要確認。

  2. 診断書と保険証のコピーと課税証明書を提出する。
    提出先で、申請書を書く。利用病院と薬局もここで記入。
  3. 約1ヶ月半の審査を経て、受給者証が届く。

  4. 会計の際に受給者証を提示することで、本来なら医療費3割負担のところ、1割負担になる。
    なお、申請時に記入した1病院と1薬局にしか適用されない。
    また、私の場合は非課税の単独世帯のため、下の図の低所得1にあたり、月の医療費の限度額が2500円となる(それ以上は払わなくて良い)。

  5. 有効期限は一年で、毎年更新が必要。隔年で診断書が必要になる。

さらに詳しい内容については、自立支援医療についての厚生労働省のWebページを参照してください。
自立支援医療の利用者負担(厚生労働省のWebページより)

頻繁にメンタルに通院することになれば、この制度を利用することになると思います。


②時間(手間)の問題


大学生はバイト、サークルなどの課外活動や、授業などやることが多いと思います。
それらに時間を奪われつつ、更にメンタルへの通院で余暇が減る訳ですから、時間的余裕が一層なくなるという面ではデメリットに思う人もいると思います。
今、私はとある理由で他の学生に比べて時間が多く取れるので、通院をそこまで苦としていないのですが、普通なら十分苦に感じるレベルだと思います(私は毎週通っているので)。

また、メンタルへの予約は専門的な病院になればなるほど取りづらく(1ヶ月後は普通にある)、基本的に紹介状が必要になります。
また、予約して行っても、すぐに診断が出ることは基本的になく、数回の面談等を経てやっと診断が出ます。混み合うメンタルで受診を待たされ、診断も待たされるという、やきもきした状態になることはあると思います。
メンタルで診てもらおう!と決意しても、一般的な病院と比べてそこからの手間がかかり、そこで面倒臭いと思っても仕方ないぐらいです。

時間がとられ、手間もかかるというデメリットについては、正直対策はありません。
仕方ないと割り切るしかない。なんとかしたかったら、我慢する他ない点です。


③体裁の問題


私が思いついたのはお金と時間の問題だけだったのですが、調べてみると、また他のデメリットがあるとしている方も。
* 投薬治療した場合の肝臓及び身体への負担
* 精神科受診の履歴がつく(睡眠外来は精神科の区分) → 場合によってはマイナス
* 生命保険に加入したいと思ったときに障害になるかもしれない 
(睡眠障害を疑って病院に行こうか悩んでいる人へ -ナルコレプシーです、お見知りおきを)

投薬による身体への悪影響については、無知であるためになんとも言えないので、他の2点について話します。

生命保険で不利になることや、メンタルへの通院歴がキャリアに傷をつけることは、ざっくり言えば体裁が悪くなることであると思います。
メンタルへの通院自体を「恥ずかしい」と思う人もいると思います。

これについては、私も将来的に不安視している問題で、是非詳しい方がいらっしゃったら教えてほしいところです。

メンタルに通院することにより、症状が軽くなったとしても、それを隠したまま仕事をしてボロを出して、メンタル通院歴がバレて、解雇になったらどうしよう。
ではメンタル通院歴を明かして、それを理由に不採用になってしまったらどうしよう。

正直、体裁が悪くなってしまうことで、将来自分がどうなるかについてはわかりません。
言い方が悪くなってしまいますが、最悪「障害者枠」での採用しか望めないかもしれないと、つい悲観視してしまいます。

しかし、私はとりあえず「今」をどうにかしたい!という思いがその不安より大きいので、あまり考えないようにしています。
働き口なんていっぱいある(白目)
理解が得られるかもしれないし(白目)

もし情報提供があれば、追記or別記事にて投稿します。

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「メンタルに行く」前にしてほしいこと


メンタルに行くデメリットと言えそうなものは多くあります。
しかし、その最たるデメリットである金銭的デメリットを、私は大きく受けずにすみました。

ただ、明日生きて行くお金もないとまではいかないが、お金が本当にないという人は、メンタルに行くことはあまりお勧めしません。
精神や神経についての病気や障害は、所謂「持病」で、風邪のように、一回病院に行けば治るというものでは当然ありません。
治すため、現状をよくするために行くからには、数回〜数十回は行くことを覚悟した方が良いと思います。
頻度にもよりますが、毎週通うとなると、受診料だけで月に5千円はかかるでしょう。
受診料や処方代が返ってくるとしても、今そんなお金の余裕はない!という人は、メンタルに行くことを一旦躊躇した方がいいかもしれません。

そういう方は、1回〜数回、学生であれば学内の諸機関を、そうでなければ専門の公共機関にまず相談してみるのが良いと思います。
メンタル全般に関しての専門家(医師・カウンセラー)が受診するべきか否かについて、アドバイスをくれると思うからです。

私は薬欲しさに(危ない言い方)病院にまず行ってしまいましたが、結局1回しか行かなかった話はここでした通りです。

今考えたら、学内の諸機関をまず利用するべきだったなと思います。
無料で専門的なアドバイスを得ることができますし、治療法は必ずしも薬だけではないので、簡易の治療を受けられる場合もありますし(私の場合は、カウンセリングなど)。

なので、私は学内の諸機関もしくは専門の公共機関を利用することを勧めます。

例:千葉県の発達障害に関する相談窓口
https://www.pref.chiba.lg.jp/shoufuku/soudan/hattatsu.html
千葉大学総合安全衛生管理機構 学生のメンタルヘルス相談
http://hschome-gw.hsc.chiba-u.ac.jp/cont/cont-3_gakusei.html

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メンタルに行くメリット


ここでも書きましたが、
・自己理解が深まること
・「まあ、仕方ないよね」と思えるようになること
は大きいと思います。

自分のことをより知ることで、それを踏まえた上で将来をどうしようか、どうしたら上手く自分の良くないと思う部分と付き合っていけるかについて、「前向きに考える」ことができます。

「病気だからある程度は目を瞑っていいんだ」という思いが湧くことで、心理的負担が減り、「過度に後ろ向きに考えないようになる」でしょう。

また、いわゆる「持病」であるため、完治はし難いですが、対処療法で「ある程度は病状を良くする」ことができることもメリットの一つです。

「前向きに考える」「過度に後ろ向きに考えないようになる」「ある程度は病状を良くする」という3つのメリットについては、かなり個人差がかなりあると思います。

私は本音を言うと、「メンタルに行って良かった」とまだ断言できないのですが、メンタルに行ってからの私を評価する声もあるので、私が気づいていないだけで、実際はメンタルへの通院で良い変化があったのだと思います。(あと私がメンタルに行って良かった」と思うためのハードルが高い気もする)

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まとめ


①悩んだらまず、学内の諸機関もしくは専門の公共機関をまず利用すべきである


先述の通り、無料で利用できる機関を予約して、1度尋ねてみるのが良いと思います。
調べてみると案外あるので、どれも予約が取れないなんてことはないはず。
公共の制度に基づいているので、信頼していいと思います(謎の過信)。
何かしらの情報を得ることはできると思うので、行って損はあまりないんじゃないだろうか。
自分を知るためにと思って、メンタルに行く前に利用してみることを私はお勧めします。



②メンタルに行く必要性をどう考えるか


メンタルに行けばなんとかなる訳ではないこと、時間は確実に取られることなどのデメリットを考えると、行かなくてもいいかなと考える人は、それで良いと思います。

家族や友人、恋人などの頼れる人がいて、その人たちの力を借りることでこれまで大きな問題なく毎日を過ごすことができていると感じているのなら、メンタルに行かなくたって構わないと思います。

悩みはあるけれど、メンタルに行くなんて恥ずかしいから行きたくないという人も、そう思う程度の悩みならば行く必要はないと思います。

デメリットや、必ずしも望んだ結果が得られるわけではないということを考慮しても、「現状をなんとかしたい、自分を変えたい」「自分について理解を深めたい」という気持ちが強いのなら、メンタルに行くべきだと思います。

結局、決め手は「悩みの度合い」だと私は思います。

「悩んだら行け」という訳ではなく、「結構悩んだら行ってみたら」ぐらいの感覚です。(結果的に根性論っぽくなってしまって申し訳ない)

遠目から見たら私はメンタルに行くほどでもない人と思われているかもしれませんが、内心では自分についてまあまあ悩んでいて、そしてメンタルに通院する今に辿り着きました。

しかし、まだ私は「結構悩んでいる」状態なので、メンタルに通院することで、少しでも自分を変えていけたらいいなと思っています。


参考サイトまとめ


参考にさせていただいたサイトを載せておきます(敬称略)。

悩んでる人に読んでほしい記事


精神科・心療内科への通院を考えてる人が注意すべき7つのこと -かくいう私も青二才でね
睡眠障害を疑って病院に行こうか悩んでいる人へ -ナルコレプシーです、お見知りおきを
初めて、心療内科や精神科を選ぶ人のための5つのポイント -kukkanen’s diary

行くと決めた人に読んでほしい記事


精神科・心療内科を初診する時にまとめておくと良い事 -せせらぎメンタルクリニック|精神科・心療内科


執筆後記
調べたらいろんな記事があって、調べて見るものだなと思いました。
私も参考にしたい記事がたくさんあって、勉強になった(小学生並みの感想)。
ブロガーの方々に敬意を評したい。文章を書いたり絵を書いたり、他諸々、「何かを作る」という生産活動をして、インターネットなどの媒体を使ってそれを発信する人たち凄すぎるね。
私もなりたい(なんか無理そう)。

この記事を完成させるのに7時間くらいかかったって信じられますか?私は信じられません。
HTMLの勉強と思おう(白目)。今回はジャンプ機能を導入してみました。
記事についてのご指摘・ご意見・ご感想以外がございましたら、是非Twitterアカウント@FurutsukiRikiへのリプライや、コメントでお教えください。

長文を読破してくださった方々、ありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。

古月莉希

記事編集履歴
2016.12.24 1:30 画像の入れ忘れを修正
2016.12.24 1:37 一文「いつものように主観が多いので、その点をご了承の上で読んでいただければ幸いです。」を追加

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